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シミュレーション力で“買えない”を“買い”に変える!シミュレーション力で“買い”を“買わない”に変える!

重賞予想

【NHKマイルカップ 2020】 最終予想

投稿日:

NHKマイルカップの予想は動画にしているので、こちらからぜひご覧ください!(YouTubeにアクセスします)

では、いきましょう!

目次

展開予想

・人気馬の取捨

・穴馬の取捨

・結論

展開予想

逃げ 3レシステンシア

   10ハーモニーマゼラン

先行 4プリンスリターン 5シャインガーネット 11ラウダシオン

   8サクセッション 9ラインベック 12ボンオムトゥック 

前回の記事(有力馬理想の展開について)をまだ読んでいない方は、先にそちらを読んでいただいた方が、今回の内容がわかりやすいと思います。

やはり逃げるのはレシステンシアだと思います。今回は内枠に入ることができたので、前走のように位置取りに苦労することはないと思いますし、東京コースなので絡まれる可能性も少なくなり、ペースとしてはこの馬のマイペースになりそうです。その後ろには若干外目に入りましたが、前に行ってこそのハーモニーマゼランがついて、さらにその後ろにはワンペース型の馬たちが位置しそうです。

すこし展開予想とは外れますが、今の東京は瞬発力が無ければ勝負にならないという考えの風潮があります。確かに瞬発力があった方が優位に働きやすい馬場傾向ではあるのですが、正確に言うとこれは正しくはありません。分かりやすい例を挙げると、アエロリットが勝った2017年のNHKマイルカップは良馬場開催でしたが、最速上がりタイムが34.0でした。この日は上がりタイムが出ない日だったかというと、そうではありません。実際に同じ日の東京9Rが芝の1600m戦だったのですが、最速上がりが32.9秒と33秒台を割っていました。この差は、NHKマイルカップが平均ペースで流れたことに対して、9Rはスローで流れまたことに起因しています。つまり、高速馬場でも展開次第で瞬発力が活きるか、持久力が活きるかが大きく変わってくるということになります。ですのでどのレースにも当てはまりますが、今週のNHKマイルカップに関して言うなら、瞬発力を重要視する前に、展開から必要な力を読み取ることが大切ということは覚えておいた方が良いと思います。

話を戻して、レシステンシアのペースについての予想を話します。今回ルメールJに乗り替わりとなり、どんなペースで逃げるのかという話題がネット上でも出ていますが、基本的にはハイペース気味に逃げると思ってい良いと思います。それは、陣営サイドがスローで溜めて弾け切らないことを経験済みだからで、これに関しては疑う余地はないと思います。ただ、前回の記事でも話しましたが、この馬は快足を飛ばして逃げますが、行った行ったではなく必ずコーナーで息を入れるタイミングを取ります。ここのラップの落とし方が、前回騎乗の武豊Jと今回騎乗のルメールJの間で差があると思っています。結論から言うと、ルメールJの方が1ハロン換算で0.1~0.2武豊Jよりも遅いペースで回ってくると思います。ルメールJは手ごたえを大事にして乗るので、レースプランとしては同じでも、最後に弾けられる力を蓄える時間をより長くとると考えています。では、これがどう影響するかというと、後方待機勢にはディスアドバンテージであるのに対して、瞬発力のある先行勢にはアドバンテージとなります。理由は離して逃げている分、このわずかな溜めの時間差は後方勢の追走を楽にすることはないため、後方勢にとってはほぼ無関係でも先行勢に息が入るという意味でディスアドバンテージ。その先行勢も粘りこむタイプの馬にはあまり前進の時間にはなりませんが、機動力のある馬にとっては楽に前との差を縮められる時間になると考えているのでアドバンテージです。

東京コースなので、3角からガンガンまくっていく馬はいないと思いますが、このルメールJの作るペースをもとに予想を組み立てていきます。

人気馬の取捨

レシステンシア

前走時 一週前  坂路 56.0-40.8-23-26.3-13.0 馬なり

    最終追い 坂路 49.5-36.2-23.8-12.1 仕掛

今回  一週前  坂路 53.2-38.2-24.9-12.6 馬なり

    最終追い 坂路 56.5-40.5-27.0-13.7 馬なり

買いです。まず追い切りについてですが、このタイムを見て、かなり疑いの声は大きくなっているようですね。もともと有力馬診断の記事でも疲労の可能性は私も疑っていましたが、やはり万全というわけではなさそうです。ただ、明らかなデキ落ちでこのタイムになったわけではないと思います。今回は長距離輸送があることに加えて、すでに仕上がりはピークを越えたあたりにいること、そして前走の反動を加味して、意図的に遅いタイムにしていると考えるのが妥当だと思います。

それでオッズが落ちるのならうま味十分だと思いますし、展開にも左右されない安定感もあるので切る必要はないと思います。

疑うなら、私はジョッキーだと思っています。展開予想でも話しましたが今回はルメールJに乗り替わりで、ハイペースなりに溜めを作ってくると思います。この乗り方があだになる可能性があると思っていて、この馬の強さは高いスピード持続能力と一瞬の溜めで最後まで走り続けられる心肺能力の高さだと思います。それを北村友Jと武豊Jはうまく引き出せていましたが、ルメールJは乗り方を少し変えてくると思うので、引き出し切れない、つまり最後に切れ負けするスキが生まれると考えています。

とはいっても、能力の高さはトップクラスで乗り方の大筋はハイペースで間違いないので、アタマまでは信頼できませんが崩れることはないとして抑えていきます

サトノインプレッサ

前走時 一週前  坂路 53.7-39.3-25.4-12.7 馬なり

    最終追い CW 80.5-65.1-50.5-36.9-12.6 強め

今回  一週前  坂路 52.9-38.7-25.5-13.1 一杯

    最終追い 坂路 53.9-39.3-25.6-12.6 一杯

捨てです。この馬は外枠に入ったら切るつもりだったので、人気にはなりますが捨てます。理由はまず、外枠だと前にスペースがあるのでどんどん進んでいってしまうことに加えて、外々を回るロスを被るからです。この馬は出遅れる分、後ろからの競馬になりますし、前に追いつこうとするので馬群に入れないと折り合えません。なので、内枠に入ることが最低条件だと思っていましたが、外にはいったので大きな不安材料となりました。

また、レシステンシアのペースが合わないことも挙げられます。これまではスローでしっかり溜めて、直線で弾ける競馬をしてきましたが、今回はハイペース必至で、かつ前の有力馬が止まらないという後方一気勢には不利な展開になります。道中で押し上げていけばそのまま引っ掛かるので直線まで動けませんし、ポジションの差が大きく響いて前を捉え切れないと思います。

調教的には問題ないですし、多頭数や長距離輸送に関しては心配していませんが、このような理由から今回は強気に切っていきます。

ルフトシュトローム

前走時 一週前  南W 67.7-51.9-39.0-12.6 馬なり

    最終追い 南W 53.3-38.4-12.8 馬なり

今回  一週前  南W 71.9-55.5-40.8-12.5 馬なり

    最終追い 南W 68.9-53.1-39.0-12.5 馬なり

買いです。今年4戦目になりますが、さらに上昇していることがコメントで出ていて、調教から見てもそれがわかります。前走は直線で外に膨らんで他馬に迷惑てしまいましたが、あれはそもそもこの馬の内にいたソウルトレインが外に膨らんできたことが原因なので、決してコーナリングが下手なわけではありません。そして、はじかれた馬が減速したのと同じで、はじいたこの馬もジョッキー判断で一度追うのをやめています。そこから再加速して、鞭を使わずに差し切り勝ちだったので着差以上に能力が高いと見た方が良いと思います。今回はレーンJに乗り変わり、おそらく中団からのレースになりますが、あの加速力があれば十分上位に来れると思います。この馬の勝ちパターンで一番考えられるのは、先行力はありますが中団に控えて、外に出さずにインで差しに行くパターンだと思うのでそういう勝負騎乗に期待して見ていきます。  

タイセイビジョン

前走時 一週前  坂路 54.2-38.4-25.1-12.8 一杯

    最終追い 坂路 54.7-39.4-25.7-13.1 一杯

今回  一週前  坂路 55.0-39.4-25.5-12.7 G強

    最終追い 坂路 54.3-38.9-25.2-12.6 G強

買いです。かなり良い枠に入りましたね。前走で馬群でも折り合えることが証明できていますし、内内でしっかり溜められるこの枠は絶好だと思います。とはいえ、内で溜めたとしても、おそらくイン強襲という乗り方はしてこないのではないでしょうか。理由は、何気に機動力がある馬なので、直線一気というよりもコーナーで徐々に順位を上げて進むと思っているからです。なので、レシステンシアのコーナーでの減速ラップの恩恵を受ける馬の1頭目はこの馬だと思っています。正確に言えば機動力というよりも加速力の高さという表現の方が近いかもしれませんが、とりあえずコーナーでの位置取りが着順に大きく響くと考えています。加えて、完全にこのレースを勝つためのローテーションをここまで組んできているので、メイチなのは間違いないですし極端な競馬にならなければ馬券内に来る可能性はかなり高いと思います。不安点としては、ここまで負かしてきた相手のレベルが低いことと、朝日杯がサリオスから離された2着ではありましたが、展開が向いての2着だったので、力関係がまだつかめていないというところがあります。

穴馬の取捨

ウイングレイテスト

前走時 一週前  南W 65.6-50.7-37.7-11.8 強め

    最終追い 南W 66.8-52.7-39.0-12.5 馬なり

今回  一週前  南W 67.3-52.0-38.5-12.3 強め

    最終追い 南W 68.9-53.8-39.7-12.8 馬なり

捨てです。かなり穴人気しそうな馬ですね。前走が不利を受けての3着好走だったことと、1着が今回の人気の一角ルフトシュトロームだったのでおいしい存在に思われているのだと思います。ただルフトシュトロームのところでも言いましたが、前走は確かに不利を受けましたが減速したのはお互い様でした。そこからの加速勝負で、鞭を入れたこの馬とノームチのルフトシュトロームで差が見られたということは、東京コースに変わって明らかな差として出てくると思います。確かに競馬としては強かったですし、力はあると思いますがこのメンバーでは後方から差してきても届かないと思います。加えて、覚醒の時を迎えた横山武JですがやはりレーンJのような勝負騎乗はG1の舞台ではまだできないと思っています。コース取り一つで着順が大きく変わることを考えると、先行馬ならまだしも差し馬に騎乗となると買いずらいですね。

サクセッション

前走時 一週前  南W 65.3-50.5-37.0-12.4 馬なり

    最終追い 南W 65.9-51.7-38.1-12.3 馬なり

今回  一週前  南W 67.3-52.5-38.8-12.8 馬なり

    最終追い 南W 65.0-51.2-38.5-12.8 馬なり

買いです。この馬がもっともレシステンシアのペースの恩恵を受けると思っています。理由はハイペース適正と圧倒的なコーナーでの加速力です。これまでもコーナーのきつい中山で、大外からまくっていく競馬を続けています。スローペースをまくると他馬もスピードアップしていることに加えて切れ負けするので凡退してきましたが、平均以上だと楽々外からまくり切るとこができます。今回は東京になるのでアタマまで上がっていくようなことはないと思いますが、レシステンシアめがけて上がっていけばあとはレシステンシアを最後に交わすだけだと思います。

レースのペース的にも後続が劇的な切れ味で差してくることはないと思いますし、1800m戦でも好走できるスタミナもあるので、かなりチャンスではないでしょうか。追い切り内容も申し分なくメンバートップクラスのデキといってもいいですし、ジョッキーもレースとの相性の良い横山典Jに変わって、さらに上昇が見込めます。直線の長い東京コースでも強気に早仕掛けで押し切ってもらいたいです。

シャインガーネット

前走時 一週前   南W 66.1-51.4-38.2-12.4 馬なり

    最終追い  坂路 50.8-37.1-24.6-12.5 馬なり

今回  一週前   南W 65.7-51.8-38.8-12.3 馬なり

    最終追い  坂路 52.9-39.6-26.3-13.0 馬なり

捨てです。やはりマイルになると距離は持つかもしれませんが、ワンペースの押切はなかなか通用しないと思います。レシステンシアの緩急のあるペースで引っ掛かる可能性も考えれば強気には買えないですね。最終追いがかなり軽くなっていることも気になっていて、このタイムは抑えたというよりも最後にばてた感じがあるのでスタミナも求められるこのレースでは条件に厳しいと見ています。

ハーモニーマゼラン

前走時  一週前  坂路 53.4-37.8-23.8-11.6 馬なり

     最終追い 坂路 53.6-39.6-25.9-12.7 馬なり

今回   一週前  坂路 51.9-37.5-24.4-12.5 馬なり  

     最終追い 坂路 53.5-39.4-25.4-12.4 馬なり

買いです。まず出来の良さが目を引きますね。前走はG2戦で6着敗退でしたが、まくり合戦となったので前にいた馬は全崩壊していました。そんな中でもこの馬なりに最後まで伸びての6着でしたし、あの展開でもバテなかったのはかなり評価できると思っています。スタートは速いんですけれど、かかる面があるので今回で言うとレシステンシアよりも内目の枠が欲しかったところですが離れた枠なので徐々にレシステンシアの内に入れれば問題ないと思います。ぴったりついていくくらいのイメージで良いと思いますし、ここまで人気がないのは買い得でしかないと思います。ジョッキーも連続騎乗で、このレースへの出走を望んでいたというコメントも出ているので前残りの展開になれば十分好走してくると思っています。

結論

本命◎  サクセッション

激押し★ ルフトシュトローム

相手△  レシステンシア

     タイセイビジョン

     ハーモニーマゼラン

推奨馬券

本線 ◎-★、△ 馬連流し

抑え ◎-★、△ 三連単1着固定流し

   ★-◎、△ 三連単1着固定流し

本命にはサクセッションを選びました。今回上がり目の大きな1頭であり、展開的に差し馬が不発に終わるなら圧倒的にこの馬の出番が来ると思います。枠も良いところに入っていますし、これまでのように外々を回らなくてもよいコースで、いつものようにコーナーで脚を消耗することもありません。瞬発力のなさで人気が落ちていますし、マークもされない分激走もあると思います。

激押しにはルフトシュトロームを選びました。個人的にはメンバーの中で最も底を見せていないと馬だと思っていて、前走の加速力はかなり目を引くものでした。さすがに大外一気を決めきるまではしんどいと思うので、イン強襲でアタマまで狙ってもらいたいと思います。

相手の1頭目はレシステンシアです。やはり能力的にはこの馬が1番強いと思いますし、脚質からも安定感がありますね。今回走って休養に充てるとは思いますが、ここでも凡走はあまり想像できないので抑えます。調教から評価が下がるなら買い得だと思います。

相手2頭目はタイセイビジョンです。もともと本命候補でしたが、上位2頭がさらに良かったので相手評価止まりにはなりました。それでもここがメイチで間違いないですし、輸送経験もある分買いやすい1頭です。能力的な比較ができていませんが、G1で2着の経験と重賞勝利経験を信用するなら強気に買ってもいいと思います。スタミナもありますし、レシステンシアのペースで止められることもなさそうです。

相手3頭目はハーモニーマゼランです。ハイペース適正の高い馬で、今回は条件的にも合うので出番があるかもしれません。溜めて弾けるタイプではないので、レシステンシアを追いかけてどこまでというところだと思いますが、持久力勝負になれば十分やれそうです。厩舎側からも、一番スタミナがあるのはこの馬とコメントが出ていますし、期待できるのではないでしょうか。

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