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重賞予想

【天皇賞・春】全頭診断 各馬理想の展開とは

投稿日:2020年4月29日 更新日:

目次

エタリオウ

・オセアグレイト

・キセキ

・シルヴァンシャー

・ステッフェリオ

・タイセイトレイル

・ダンビュライト

・トーセンカンビーナ

・ハッピーグリン

・フィエールマン

・ミッキースワロー

・ミライヘノツバサ

・メイショウテンゲン

・メロディーレーン

・モズベッロ

・ユーキャンスマイル

エタリオウ

前走時 一週前  CW 79.4-64.6-51.0-37.8-12.3 強め

    最終追い 坂路 56.1-41.1-26.5-12.8 馬なり

今回  一週前  CW 83.1-67.2-51.8-37.8-11.9 一杯

    最終追い 坂路 56.8-40.9-26.3-12.9 強め

上がりのかかる展開で持ち味が活きそうです。ここ3戦は出遅れることなく、好位に取り付けていますし、折り合いに関しても若干掛かる気配はありますが許容できる範囲のものです。ジョッキーの指示にも反応できる機動力もありますが、スピード能力が足りません。前走も良い手ごたえで直線手前で抜け出しまして、この馬なりに伸びていましたが後方から来た馬たちにあっさり差し切られてしまいました。最後の坂を越えた後でも脚が上がっている感じはしなかったので、シンプルに切れ負けしたんだと思います。確かに、残り5ハロン目のラップが11.3と早い目にレースが動いたことが先行馬を苦しめて後方勢に展開が向いたのは確かですが、この馬に関して言うとステイゴールド産駒らしジリ脚であることは考慮したほうが良さそうです。今回はゴール前の坂もなく、よりスピードが求められるコースに変わるので、京都実績がないことからも条件は好転ではないと考えています。

オセアグレイト

前走時 一週前  南W 67.9-53.3-39.4-12.6  G強

    最終追い 南W 66.3-51.6-38.2-12.7  馬なり

今回  一週前  南W 65.5-51.5-38.4-12.5  強め

    最終追い 南W 66.1-52.0-38.1-12.6 強め

一定ラップにならないことが好走につながりそうです。この馬はスタミナとスピード能力を兼ね備えているので、これまでもスローから平均くらいなら確実に対応できています。また折り合いもきっちりついて、スタートも出るので不安点が少ないのが強みです。前走は長距離戦でしたがほぼ一定ラップを刻んだことで先行勢は息を入れるタイミングがありませんでした。(13.2-12.0-12.1-12.6-12.7-12.5-12.5-12.4-12.3-11.7-12.1-12.3-12.2-12.5-12.4-12.7-13.0)むしろ途中で11秒台を挟むことで先行馬には苦しい展開となり、ラスト2ハロンはバタッと止まってしまっているのが分かります。上位に来たのがほとんど後方勢だった中、ラチ沿いをずっと回ってこれたとはいえ、唯一先行勢ではこの馬が残ったことは評価できると思います。今回は斤量が前走に比べて4キロ重くなり経験もないので、その点については疑ったほうがいいかもしれません。

キセキ

前走時 一週前  CW 80.7-64.2-50.2-37.3-11.9 強め

    最終追い CW 67.3-51.8-37.9-11.7 馬なり

今回  一週前  CW 82.3-65.6-51.3-37.9-11.5 仕掛

    最終追い CW 66.1-51.4-38.1-11.9 馬なり

平均ペースの早め先頭といった競馬が現状ベストだと思います。ここ数戦はスタートが悪く、無理にハナへ行かせようとするとかなりかかってしまいます。逃げて折り合えていた時はラスト4ハロンからギアをガツンと上げて、持続力勝負に持ち込むことで好走を続けていました。しかしながら今回はおそらく逃げないと思うので、ラスト5ハロンくらいからエンジンをかけるようなイメージでいた方が良いかもしれません。スタミナが豊富な馬なので、ある程度ペースが流れても最後までバテないと思いますが、スローの上り勝負になってしまうと大凡走も考えられます。正直京都コースは適性が低いと思いますが、鞍上の手腕には期待したいところでもあります。仕上がりは良いのでせめて、中~外枠に入ってもらわないと希望がないような印象です。

シルヴァンシャー

前走時 一週前  CW 82.8-67.0-52.1-37.7-12.2 一杯

    最終追い CW 81.6-65.4-50.9-37.0-11.7 強め

今回  一週前  坂路 52.6-38.4-25.0-12.4 一杯

    最終追い 坂路 51.5-37.7-24.6-12.3 一杯

一定ラップに近い持続力勝負になれば出番はありそうです。前走時も含め一週前、最終追いと共にかなり強めに調教を消化させています。これはこの馬がダート馬かと思わせるくらいにズブい馬だからで、前走の京都新聞杯では第3コーナー手前から追い出しを開始して、4コーナー手前では全力追いでしたが、直線に入ってもう一伸びしてきました。残り4ハロン目から一気にペースが上がって最後は我慢比べとなった前走は、この馬にとって展開が向いたレースだったので、はまった部分が大きかったと思います。もともと1800m以下で使われていた馬で、当時は序盤のペースについていけず最後方からの競馬が続いており、人気を裏切り続けていました。その後長距離路線に移ってから中団後方くらいに位置を取れるようになり、成績も安定してきています。なので、適正ペースは先ほど述べたもので間違いないと思いますが、ハイペースにさえならなければそれなりに力を出し切ることはできそうに思っています。

ステッフェリオ

前走時 一週前  坂路  51.6-37.8-24.6-12.6 一杯

    最終追い 坂路 52.8-38.6-25.2-12.5 一杯

今回  一週前  CW 79.4-64.2-50.5-38.4-13.0 一杯

    最終追い 坂路 52.5-38.7-25.6-13.1 馬なり

中団待機からのロンスパ戦が良さそうです。前走のレースはかなり収穫があったレースで、距離延長が不安視される中でしたが好スタートを切りつつも、馬なりで中団くらいにポジションと取って進めました。これまでは溜め逃げオンリーでしたが、前走で好走できたことで戦力の幅が広がったと思います。逃げ戦法が打てる馬というだけあって、スタートがかなり速いので位置取りに脚を使わなくていいというのがかなりのアドヴァンテージです。前走は展開が向いたことも好走できた要因に上げられると思いますが、馬群で折り合って競馬ができたことは、この馬を誉めてあげるべきところだと思っています。ただ今の京都の馬場を考えたときに、切れる脚があるわけではないので流し気味に逃げる可能性はあると思っています。個人的にはこの馬の成長を加味すると、外枠から好位を取れればワンチャンスはあると思っています。

タイセイトレイル

前走時  一週前  CW 82.6-66.3-51.1-38.0-12.2 一杯

     最終追い 坂路 51.9-38.0-24.9-12.5 一杯

今回   一週前  CW 82.5-66.0-51.1-37.9-12.4 馬なり

     最終追い CW 82.1-66.0-51.3-37.8-12.4 一杯

3ハロンの瞬発力勝負が最も好走できそうです。前走は出遅れをカバーするように一気にポジションを上げにきたキセキにせかされて中盤で無駄に脚を使ってしまいました。レースラップは13.2-12.2-12.3-12.2-12.7-12.4-12.2-12.4-11.6-11.7-11.9-11.9-11.8-12.0-12.5でした。これはかなり先行勢には厳しいラップになっていて、結果を見ても先行勢は総崩れでした。もともと後ろから行く馬ですし、溜めれば長距離なら差し脚を生かせるタイプなので、中団くらいに位置したほうが良さそうです。京都コースとは相性もそれなりに良さそうなので、展開さえ向けばワンチャンスあると思います。

ダンビュライト

前走時 一週前  坂路 52.3-38.1-24.7-12.3 強め

    最終追い 坂路 51.6-37.7-24.7-12.4 一杯

今回  一週前  坂路 50.7-37.9-25.5-13.3 一杯

    最終追い 坂路 51.6-37.7-24.9-12.8 馬なり

持続力を生かす展開が好走パターンです。前走はJCで相手もかなり強かったですし凡走も仕方ないと思います。持続力を生かすといっても、雨が降ってのめるような馬場は得意ではないようですね。ということで前走を度外視すると、G2レベルならかなり好走できています。先行力があって、この馬なりに伸びてこれるので、差し勢に展開が向かなければ押切の可能性もあると思います。正直距離に関しては2200~2400mがベストな感じがするので何とも言えませんが、京都実績がかなりあるので、スロー気味に進めばこの距離でも最後まで伸びてくる可能性はあるのではないでしょうか。 

トーセンカンビーナ

前走時 一週前  CW 85.4-68.6-53.1-39.0-11.8 一杯

    最終追い CW 86.9-69.8-54.1-39.6-12.4 一杯

今回  一週前  CW 86.0-69.7-54.2-39.5-11.4 馬なり

    最終追い 坂路 55.3-39.9-25.4-12.3 馬なり

前が止まるペースで進めば、好走できそうです。前走は特に前崩れの展開だったので、最後方から進めたこの馬にとっての展開利は大きかったです。2走前も前が早めに動くレースとなり、稍重だったこともあり前が崩れました。普通に33秒台の瞬発力も兼ね備えている馬ですが、スローのヨーイドンで勝ち切れるレベルにはないので、できれば展開の助けが欲しいですね。京都コースの実績はあるので、藤岡康J3200mをうまく乗れれば十分好走にも期待できると思います。

ハッピーグリン

前走時 一週前  坂路 52.7-37.9-24.8-12.7 一杯

    最終追い 坂路 55.4-40.0-25.4-12.5 仕掛

今回  一週前  CW 66.2-51.0-38.0-12.0 一杯

    最終追い CW 67.8-51.1-37.2-11.8 馬なり

ここでは色々と足りないものが多いですね。一応33秒台の上りは持っていますが、前走が1600m戦で18着なので、能力的に厳しそうです。距離も前走の2倍に伸びますし、スローで流れたとしてもスタミナが持つとは到底思えないですね。調教も動いてないですし、好走パターンは見えないです。

フィエールマン

前走時 一週前  南W 82.6-66.7-51.0-38.3-12.5 仕掛

    最終追い 南W 66.1-51.6-37.8-12.6 直一

今回  一週前  南W 66.1-51.1-37.8-12.2 馬なり

    最終追い 南W 64.7-50.3-37.3-12.0 仕掛

スローから平均ペースなら力を出し切れると思います。位置取りも問いませんし、機動力もあるので、この距離なら好走に条件があまりつかないですね。前走の有馬記念はかなりのハイペースで進んだため、スタミナ比べになり得意パターンではありませんでしたが、4着にまで来ました。今回はキセキが逃げるかすら怪しいので展開的にも楽になると思いますし、力を発揮できそうです。調教的にも文句なしですし、休み明けでも走れます。中団から好位あたりで進めれば、去年のようにまくっていかずとも、好走は可能だと思います。淀の3000m適性はかなり高いと思います。

ミッキースワロー

前走時 一週前  南W 67.2-52.3-38.3-12.7 馬なり

    最終追い 南W 82.6-66.2-50.1-38.0-12.4 馬なり

今回  一週前  南W 65.3-51.3-38.0-12.8 直強

    最終追い 南W 67.7-52.6-39.0-12.6 馬なり

スローペースをまくり気味に上がっていくのが好走パターンです。相変わらず推進力がなさそうな走りをしますが、脚が溜まればかなり伸びてきます。前走は中山コースの外々を回って差し切り勝ちでしたし、そもそも33秒台の脚も使える馬なので、高速馬場は向いていると思います。ただこれまで小回りコースをメインに使っていただけに、京都へのコース替わりと長距離輸送がどう出るかはカギになりそうです。枠次第ではありますが、ハイペースにはならなさそうなメンバー構成なので、得意パターンには持ち込めるのではないでしょうか。鞍上ともかなり好相性なので期待は持てると思います。

ミライヘノツバサ

前走時 最終追い  南W 68.7-52.1-38.0-13.0 一杯

今回  一週前   南W 68.2-53.6-39.6-12.8 一杯

    最終追い  南W 68.5-52.5-38.9-12.7 強め

前走は前崩れの展開を上手く利用できましたが、能力的にはメンバーを見る限りかなり足りていません。適性条件もいまだ見えてこない馬で、かなりの乱ペースで他馬が崩れていくほか、好走できるイメージが沸きません。かなりズブいところがある馬なので、最後は伸びる気もしますが期待はできないですね。

メイショウテンゲン

前走時 一週前  CW 69.7-54.1-39.5-12.3 馬なり

    最終追い CW 80.7-65.2-51.1-38.4-12.1 一杯

今回  一週前  CW 80.5-65.5-51.7-38.2-12.3 一杯

    最終追い CW 69.6-53.3-38.7-12.0 馬なり

末脚を生かす展開になれば好走できそうです。ここ3走はすべて差し勢に展開が向くレースが続いており、それ以前の持久力勝負になるレースでは全く良いところがなかった馬です。馬格がない分ひと足はあるんだと思いますが、それを持続させるのが難しいようです。今回は展開がどうなるかわかりませんが、ジョッキーの乗り変わりがあった場合はかなりマイナスに働きそうです。前走で脚を測れた松山Jならさらに前進も期待できましたが、乗り変わりになった場合は現状維持くらいに考えた方がいいかもしれません。

メロディーレーン

前走時 一週前  坂路 55.0-40.4-26.7-13.9 一杯

    最終追い 坂路 54.9-39.9-26.2-13.4 一杯

今回  一週前  坂路 55.9-40.8-26.5-13.5 一杯

    最終追い 坂路 54.9-40.4-26.8-13.7 一杯

差し脚を生かせる展開が理想だと思います。距離は伸びれば伸びる方が良い馬で、スタミナはかなり豊富です。ただどうしても、スタート後は後手後手に回るので、後方勢でも届く展開にならないと厳しいです。菊花賞では上がり最速で追い込んできたように、京都コースも向きそうなので非力ではありますが楽しみもあると思います。追い切りはいつもこれくらいの時計しか出ていないので気にすることはありませんし、高速馬場がパワー不足を補ってくれると考えればジョッキーの仕掛けどころ一つで好走可能だと思います。

モズベッロ

前走時 一週前  CW 83.9-68.0-53.7-39.4-12.2 強め

    最終追い 坂路 53.5-38.8-25.1-12.5 一杯

今回  一週前  坂路 53.9-39.6-26.2-13.4 馬なり

    最終追い 坂路 53.7-39.0-25.4-13.0 一杯

機動力を生かした競馬が理想です。2戦連続でG2戦で連対をしていて、どちらも早めの仕掛けから最後は持久力で押切にかかるレースをしています。軽斤量での出走が多く今回の58キロに不安はありますが、京都コースとの相性は抜群です。前走も中山巧者のミッキースワローの2着でしたし、力の差はあまりないかもしれません。ジョッキーもこの馬の良さをうまく引き出せますし、連続騎乗となるので仕掛けどころも熟知していると思います。折り合いにも問題はありませんし、この馬に関しては、不安点よりも買い要素の方がかなり多いように感じます。

ユーキャンスマイル

前走時 一週前  CW 78.0-63.7-50.4-37.9-12.4 馬なり

    最終追い CW 83.5-67.2-52.2-38.0-11.9 一杯

今回  一週前  CW 93.3-62.7-48.9-36.0-12.6 一杯

    最終追い 坂路 54.8-40.3-26.0-13.0 馬なり

スピードの持久力を生かせる展開になれば好走できそうです。去年の暮れから安定感が増してきた馬で、パワーを必要とする馬場では特に好走しています。スタミナ面については問題ありませんが、あまり高速馬場は向かないイメージがあります。実績からもわかるように、阪神や東京の方が力を発揮しきれる可能性はあります。また今回最大の不安点として、岩田Jから乗り変わりになります。この馬は、乗り難しい面があって、岩田Jが何度も乗って乗り方を掴んだ馬なので、テン乗りで能力を完全に発揮させるのは至難の業ではないかと思ってしまします。今回は叩き2戦目の上積みが期待でき、末脚も安定してきた状況ではありますが、不安点と釣り合わせて考えるのがベターかと思います。

分析内容は以上になります。

私がどのように情報を整理して馬券に組み入れているかをこちらの記事で詳しく解説しています。もしよろしければ、ご覧ください!

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