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重賞予想

【マイルCS2020 過去レースラップ分析/出走馬理想の展開/展開予想/結論】

投稿日:2020年11月19日 更新日:

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ブログ概要

このブログでは、各馬の得意なレースラップを分析して、それに当てはまる馬を人気馬、穴馬関係なく推奨しています。

簡単に言うと、スローペースが得意なのか、ハイペースが得意なのかといったイメージです。

一般的には、この馬はスローペースの時に好走しているとか、あの馬はハイペースが苦手な傾向があると言われたりしますが、ここではレースラップを1ハロン毎に分割して、もっと詳しく好走条件を分析をしています。

①後半の4〜5ハロンで速いラップを刻むことで、長くスピードが求められる展開が得意な馬がスピード系持久力タイプ。

②後半4〜6ハロンで遅いラップを刻むことで、長くパワーが求められる展開が得意な馬がパワー系持久力タイプ。

③ラスト3ハロンで一気に早いラップに切り替わることで速い上がりタイム、つまり一瞬の加速力が求められる展開が得意な馬が瞬発力タイプ

他にもいくつかパターンはありますが、このような分析を各馬に対して行って、過去のレースラップの傾向や展開予想と組み合わせることで、今回のレースでベストなパフォーマンスを見せてくる馬を選ぶ予想の流れになっています。

レースラップ分析

過去5年のレースラップ

2015年 1:32.8(良)18頭立て

12.6-10.9-11.1-12.5-11.9-11.1-11.5-11.2

1着馬(9-8)

2着馬(8-8)

3着馬(12-13)

2016年 1:33.1(良)18頭立て

12.3-10.9-11.2-11.7-11.4-11.7-11.6-12.3

1着馬(1-1)

2着馬(6-5)

3着馬(2-2)

2017年 1:33.8(稍重)18頭立て

12.2-10.8-11.6-12.1-11.9-11.5-11.6-12.1

1着馬(15-13)

2着馬(7-6)

3着馬(10-9)

2018年 1:33.3(良)18頭立て

12.4-11.1-11.5-12.1-11.7-11.6-11.2-11.7

1着馬(4-5)

2着馬(7-7)

3着馬(2-2)

2019年 1:33.0(良)17頭立て

12.5-11.2-11.6-11.9-11.6-11.5-11.0-11.7

1着馬(4-5)

2着馬(4-3)

3着馬(10-12)

レースラップ分析

レースラップの観点からは5年のレースを3パターンに分けることができます。まず一つ目が瞬発力が求められる展開で、2015.17年が該当します。ラスト4ハロン目まで11秒代後半〜12秒代前半の平均的なラップで進み続けて、ラスト3ハロン目に一気に加速していく流れになっています。2017年は稍重開催だったので道悪適正も求められましたが、基本的には上がり上位の馬が着順でも上位に来るような特徴になっています。

次がパワー系の持久力が求められる展開で、2016年がこれに該当します。前半で11秒代前半の速いラップを刻んでから後半にかけてズルズルと落ちていくのが特徴でポジションに関係なくタフさが求められます。この年に関しては上がり上位3位以内の馬が1頭も馬券内に来ていなかったし、京都の平坦コースでもラスト1ハロンのラップが明らかに凹んでいるところからして、相当な粘り強さが求められていたように思います。

最後がスピード系の持久力が求められる展開で、2018.19年が該当します。どちらの年もレース全体を通してほぼ全てで11秒代のラップを刻み続ける且つラストもラップが落ちていないというのが特徴です。この特徴から言えることでもありますが、基本的にはラストでラップが落ちないので差し馬よりも先行馬の方が馬券内には来やすい印象があって、上がりタイムというよりも、いかに長くいい脚を使えるかといった点が求められているように思います。この展開だとスピードがかなり求められるので、距離短縮組よりも距離延長組の方が流れに乗りやすく好走率も高くなりそうです。

これらに加えて今年は例年とは違って阪神コースでの開催ということで、レコードが連発している速い馬場や直線距離の延長、直線半ばの急坂といった点は考慮しておいた方が良さそうです。

有力馬理想の展開

グランアレグリア

好走パターン:スプリーターズS

11.9-10.1-10.8-11.5-11.9-12.1(15-15)16頭立て

バランス型の瞬発力タイプの馬ですね。スプリンターズSの時のように明らかに後半でラップが落ちるようなタフな展開でも差し切る末脚もあれば、安田記念の時のような終始11秒代の速いラップを刻み続けるようなスピードが求められる展開でも差し切る能力もあります。距離もスプリントG1からマイルG1まで獲っているので、展開の要求が極端に少ないように思います。

能力面で言うと総合力の高さはもちろんのことながら、特にスピード能力の高さが目立ちます。スプリントG1を勝てるくらいなので当然ではありますが、追走で苦しむことはまず無くて、ハイペースを先行しても脚がきっちり溜まるというところが今の成績の安定感にも繋がっていそうです。今回は時計の出やすい条件でのマイル戦ということで、理想の展開とするならスプリント寄りの流れがベストかと思います。つまり、11秒代の速いラップを連発するような展開ですね。

不安点としては展開面を挙げます。この馬のスピード能力の高さは間違いなく強い武器ですが、スローペースになったときには折り合い難を招く大きな要因変わることもあります。元々行きたがる面があるだけに、展開面には注意が必要です。

サリオス

好走パターン:毎日王冠

12.5-10.7-11.3-11.7-11.8-12.1-11.8-11.9-11.7(4-4-4)11頭立て

バランス型の持久力タイプの馬ですね。毎日王冠の時はレース全体を通してほぼ11秒代の速いラップを刻み続けるスピード系の持久力が求められた展開を好位差しの完勝でしたが、朝日杯ではハイペースでタフな展開を好位差しでの完勝でした。このどちらにも対応できていることから、この馬も展開に対する注文は付きにくいタイプと見ています。

2走前まではクラシック路線を走っていたこともあって距離は長めを使われ続けていましたが、ベストはマイル〜2000mの範囲だと思っているので今回のマイル戦はいいと思います。速い馬場でのレースも歓迎で、急坂をこなすパワーも兼ね備えているので舞台設定としては文句無しといったところですね。前走で古馬と走って完勝しているところから、世代間の能力の壁は無さそうなのでこれも良いポイントです。

不安点としては展開面を挙げます。この馬自身33秒代の上がりタイムを持ってはいますが、このメンバー相手で瞬発力勝負になった際に脚色が周りと同じになる可能性があります。過去の傾向からしても極端なギアチェンジが求められる展開は十分考えられるので要注意ですね。

インディチャンプ

好走パターン:マイルCS

12.5-11.2-11.6-11.9-11.6-11.5-11.0-11.7(4-5)17頭立て

スピード系の持久力タイプの馬ですね。昨年のマイルCSの勝ち馬でもあるこの馬ですが、高速ラップでスピード系の持久力が求められる流れになるとかなり強いですね。内内を器用に回ってきて好位差しを決めてくる印象が強くて、マイル戦なら瞬発力の高さも折り混ぜて安定して好走してきます。

この馬の強みは好位を安定して取れる先行力と、仕掛けをワンテンポ遅らせることができる瞬発力の高さですね。この馬の過去のレースの中で何度か見られる戦法ですが、4角でワンテンポ仕掛けを遅らせることでコーナーでの脚の消耗を抑えて、直線で一気に伸びてくるような展開を作ることができます。これをレースの流れ次第で変えられるので、よっぽど不向きな展開にならない限りは凡走しないような安定感につながっていることがわかります。

不安点としてはローテーションと阪神コースを挙げます。基本的に一度叩いて良くなるタイプなだけに、ひと頓挫あったこともあってぶっつけ本番になるのは微妙な点です。そして今年は阪神コースに変わるということで、高速馬場は問題ないですが正直直線距離が延びることと、急坂はこの馬にとってマイナスと見ています。過去の成績からしても得意コースとは思えないのでその点がどうでしょうか。

レシステンシア

好走パターン:阪神JF

12.2-10.5-11.0-11.8-12.0-11.2-11.5-12.5(1-1)16頭立て

スピード系の持久力タイプの馬ですね。阪神JFでレコードを記録したようにスピード能力の高さは申し分ないものがあって、マイペースに持ち込んだ時は後続に脚が残っていないので完封してくる印象です。ただ桜花賞はドロドロの不良馬場で2着、NHKマイルCは桜花賞の疲労が抜けず強みを生かすことができないままの2着とフルパワーが出せずじまいとなっています。今回はそのNHKマイルC以来のレースで間違いなく疲労も抜けて立て直してきていると思うし、マイペースで行けるなら初の古馬混合戦でも楽しみはありそうに思います。舞台としてはG1勝ちのある阪神マイルコースで馬場的にも時計が出やすい状態ということで文句無しですね。

不安点としては長期休み明けである点と相手関係を挙げます。流石に3歳馬で半年近く空くとなればレース間隔は鈍るし、ここを使って更に良くなるようなイメージがあります。また今回は一気の相手強化ということで、マイペースに持ち込めたとしても完封できる流れになるかは分からないので信頼しすぎるのは危険に思います。

穴馬理想の展開

アドマイヤマーズ

瞬発力タイプの馬ですね。元々のスピード能力が高い分速いペースでも追走に苦しむことがないし、位置取りも極端に後方からの競馬にならなくていいのは強いところかと思います。馬場が渋った時に分かりやすく力を出しきれなくなるタイプではありますが、G1勝ちがあるように総合力の高さは間違い無いですね

瞬発力タイプといっても超高速の上がり勝負が得意というよりも理想としては、NHKマイルCの時のように、ラスト2,3ハロンで一気のギアチェンジを見せた後に、坂越えなどでラスト1ハロンは若干落ち込むような流れが底力を活かせるという意味で最適だと思います。その点では、今年は直線で急坂がある阪神コースということで舞台設定としてはかなり良さそうです。

不安点としては展開面を挙げます。まだまだ脆い面がある馬なだけに、タフな展開になるほど大凡走に繋がる可能性があって、過去のレースでの中でも持久力勝負になった年がいくつかあるのでここは注意が必要です。

ラウダシオン

スピード系の持久力タイプの馬ですね。NHKマイルCの時は快速馬であるレシステンシアについていって、これをゴール前で差し切っての勝利でしたしスピード能力の高さは間違い無いですね。重馬場開催だったファルコンSでの2着もありますし、パワー面でも十分足りていそうに思います。前走でもかなりタフな展開の中、前目でかなり粘り強さを発揮していましたし、かなり安定感のある一頭だと思います。

ベストはマイルではなく1400mかと思いますが、展開さえ噛み合えば好走してきても不思議はないです。理想の展開とするならスプリント気質の展開、つまりレース全体を通して速いラップが刻まれ続けるような流れがベストでしょう。

不安点としては相手関係を挙げておきます。前走で古馬混合重賞2着と世代の壁を超えたようにも見えますが、このときの1番人気がサトノアーサーでレベルとしては高くなかったので今回は間違いなく試金石になると見ています。

サウンドキアラ

スピード系の持久力タイプですね。今年に入って安定感抜群の成績を残していて、前前走ではアーモンドアイにこそ敗れましたがその他の馬は完璧に抑えての2着と力のあるところが見られました。不利とされる外枠からの好走だった点も評価しておきたいところです。過去に重馬場での重賞好走歴はあるものの活かしたいのはパワーよりもスピードであることは間違いなくて、先行力の高さや馬群をかいくぐってこれる器用さもこの馬の大きな強みです。

距離としては1400m〜マイルがベストだと思うし、その中でなら幅広い展開に対応して力をしっかり発揮してくる印象です。時計の速い馬場もこの馬向きですし、好走してくる可能性は大きいと思います。

不安点としてはコース適性を挙げます。今年は阪神コースでの開催となりますが、この馬にとって坂のあるコースが合っているようには思えません。安定感がある反面インパクトに欠ける面があるので、坂で止まってしまう可能性は考えておきたいところかと思います。

展開予想

逃げ 2レシステンシア

先行 6ラウダシオン 14サウンドキアラ

   7アドマイヤマーズ 9カツジ 13タイセイビジョン

   4グランアレグリア 8インディチャンプ 17サリオス

レシステンシアが逃げると想定します。この馬の好走パターンは、前半から飛ばして逃げて中盤で若干息を入れるタイミングを作って、ラストで後続を突き放す展開となっていますが、今回は約半年の休み明けということで目一杯の勝負騎乗には出てこないと見ています。なので前半が平均ペース、後半で早めるような流れを想定します。

メンバー的には中団くらいで運びたい馬が多く、極端な脚質の馬が少ないだけに馬群が密集しそうで、どの馬も道中で動くというよりもガッチリ溜めて運びたいタイプなだけに瞬発力勝負が濃厚かと思います。阪神外回りの長い直線と急坂を考えれば早め早めから動くと最後まで伸びきれずにバテるリスクがあるので、ほぼほぼ直線だけの勝負になる可能性が高いのではないでしょうか高速馬場の傾向が先週から続くので前は止まりにくいとは思いますが、馬群の密集度が高い想定なので、上がり順位が着順に直結するようなイメージでいきたいと思います。ただし極端に後方から運ぶ脚質の馬は若干割引ですね。

結論

本命◎  4グランアレグリア

激押し★ 16ヴァンドギャルド

相手△  3ケイアイノーテック

     7アドマイヤマーズ

     17サリオス

推奨馬券

本線 ◎-★   ワイド1点

抑え ◎-★、△ 3連単1着固定流し

本命◎にはグランアレグリアを選びました。前走の内容からして前が止まらない展開になろうがこの馬にとって問題ではないことは明らかで、高速馬場で一層スピードが求められるなら突き抜けるまであると見ています。過去の実績からマイルに距離が伸びるのは問題ないし、展開的にもレースを引っ張る馬が明確にいる分折り合いを欠くような流れにもならなさそうです。この距離なら前目での競馬が展開できる可能性もあって、そうなると馬群を捌く手間が省けるので安定して好走してくると思います。

激推し★にはヴァンドギャルドを選びました。最近は東京コースで走ることが多かったこの馬ですが、内容から考えれば阪神や京都コースの方が良さを活かせる印象があります。マイラーズCの時のように前が止まらなさすぎる展開なら捕らえられませんが、今回想定している展開なら十分にチャンスはあると見ています。最近はゲートもきっちり出ますし、枠も外めの偶数番ということで競馬はしやすいと思うので期待できるのではないでしょうか。

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