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ブログ概要
このブログでは、各馬の得意なレースラップを分析して、それに当てはまる馬を人気馬、穴馬関係なく推奨しています。
簡単に言うと、スローペースが得意なのか、ハイペースが得意なのかといったイメージです。
一般的には、この馬はスローペースの時に好走しているとか、あの馬はハイペースが苦手な傾向があると言われたりしますが、ここではレースラップを1ハロン毎に分割して、もっと詳しく好走条件を分析をしています。
①後半の4〜5ハロンで速いラップを刻むことで、長くスピードが求められる展開が得意な馬がスピード系持久力タイプ。
②後半4〜6ハロンで遅いラップを刻むことで、長くパワーが求められる展開が得意な馬がパワー系持久力タイプ。
③ラスト3ハロンで一気に早いラップに切り替わることで速い上がりタイム、つまり一瞬の加速力が求められる展開が得意な馬が瞬発力タイプ
他にもいくつかパターンはありますが、このような分析を各馬に対して行って、過去のレースラップの傾向や展開予想と組み合わせることで、今回のレースでベストなパフォーマンスを見せてくる馬を選ぶ予想の流れになっています。
レースラップ分析
過去5年のレースラップ
2015年 1:08.1(良)15頭立て
11.7-10.7-11.7-11.2-11.2-11.6
1着馬(8-9)
2着馬(5-6)
3着馬(13-12)
2016年 1:07.6(良)16頭立て
11.8-10.5-11.1-11.2-11.2-11.8
1着馬(9-7)
2着馬(1-1)
3着馬(2-4)
2017年 1:07.6(良)16頭立て
11.9-10.8-11.2-10.9-11.1-11.7
1着馬(11-10)
2着馬(9-7)
3着馬(1-1)
2018年 1:08.3(稍重)15頭立て
11.7-10.3-11.0-11.3-11.5-12.5
1着馬(6-8)
2着馬(2-2)
3着馬(3-4)
2019年 1:07.1(良)16頭立て
11.9-10.1-10.8-11.3-11.2-11.8
1着馬(11-8)
2着馬(1-1)
3着馬(7-8)
レースラップ分析
5年間を通して、先行馬も差し馬も満遍なく馬券に絡んできている印象です。直線の短い中山コースで、且つG1レベルのスピードを持った馬たちの勝負になるので前が残りやすいように思いがちですが、4角10番手以降からでも5年中3年で馬券に絡んでいることは頭に入れておいた方が良さそうです。レースラップの観点でいうと、、
詳しくは動画で解説します!
有力馬理想の展開
グランアレグリア
好走パターン:安田記念
12.1-10.9-11.2-11.5-11.6-11.4-11.0-11.9(8-9)14頭立て
スピード系の持久力タイプの馬ですね。既にG1 2つを含めて計4つの重賞を勝利していて、実績としては申し分ないです。マイル戦を主戦場として使われていますが、現役馬の中でもトップクラスのスピード能力を持っているだけに、スプリント戦でも全く問題がありません。高松宮記念の2着がありますし、今回の舞台への適性も不安視する必要はないでしょう。
ただスピード能力の高さ故に、スローペースへの対応が甘いところがあるのが不安点として挙げられ、道中で明らかに引っかかるようなら力を出しきれずに終わってしまう可能性がないとも言い切れません。安田記念はラップを見てわかるように、高速馬場でのレースだったのでかなり速いラップを刻み続けていますが、これでも若干引っかかっていたくらいです。後はこれまでのレースぶりからも明らかに広いコース向きだと思うので、コーナーが急で直線の短い中山コースをどれだけ上手く走り切れるかだと思います。
モズスーパーフレア
好走パターン:スプリンターズS
11.9-10.1-10.8-11.3-11.2-11.8(1-1)16頭立て
スピード系の持久力タイプの馬ですね。スタートを出てからのダッシュ力が群を抜いて速いのが特徴で、大きく出負けすることさえなければ、先手を取り切れる信頼感があります。得意パターンもはっきりしていて、広いコースでも小回りコースでもハイペース押し切り型になり、ハナを取り切れさえすれば他馬からの影響を受けることはほぼないと言えます。実際に昨年のスプリンターズSでも2ハロン目で10.1の超高速ラップを刻んで、そのまま緩めることなく2着粘り込みという内容でしたし、今年も枠順や相手関係に関係なくこの競馬を展開してくると考えられます。
臨戦過程も昨年と同じで、高松宮記念を使った後に一息入れて、北九州記念を叩いてのここに向かってくるのでローテーション的にも狙いやすいように思います。コースロスの観点から、内目の枠になればなるほどお得なので、枠順にも注目ですね。今年の高松宮記念を勝利したことで、改めて実力の高さを証明できましたし、充実している今なら昨年よりも良い結果が出る可能性もあるのではないでしょうか。
ダノンスマッシュ
好走パターン:セントウルS
11.8-10.3-10.9-11.4-11.6-11.9(4-5)17頭立て
スピード系の持久力タイプの馬ですね。既に重賞6勝と、この馬も実績十分で初のG1勝利を目指してここを使ってきます。この馬の特徴としては、速いペースの中でもスピード能力の高さを活かしてきっちり脚を溜められるとこで、安定して好位差しを決めてくることができます。これが安定した成績を作り出せる強みにと考えています。
同じくスピード系の持久力タイプで、同じく好位差しを得意としている馬に先ほど紹介したグランアレグリアがいますが、細かくいうとこれとは若干タイプが違います。グランはパワーがあるのでラストでラップが凹んだポイントでグイッと伸びてくるのに対して、この馬は軽い走りをするのでラストまでラップが落ちないような展開の方が本来の力を出してくるようなイメージです。今年は快速馬のモズスーパーフレアがいるので、この馬のペース配分の想定次第で印も変わってきそうですね。臨戦過程としては休み明けのセントウルSを快勝だったので、上積みや好調さを踏まえれば十分勝負になると思っています。
ダイアトニック
好走パターン:高松宮記念
12.1-10.8-11.3-11.4-11.2-11.9(4-4)18頭立て
バランス型の持久力タイプの馬ですね。高いスピード能力がある一方で、重馬場の高松宮記念での3着馬や洋芝コースの函館スプリントSの勝利などまで、力のいる馬場での粘り強い走りも特徴として挙げられるかと思います。特に高松宮記念では、最後の直線で不利がありながらも止まることなく走りきって馬券内まで来ましたし、直線での攻防一つでアタマまで狙えたような内容だったので実力面でも十分足りていると見ています。前走のキーンランドCの大敗は気になるところですが、恐らく稀に見る重馬場の札幌コース+58キロの斤量+短期放牧明けの3つが主に影響していたと思うし、今回は全て払拭できる条件となるので大きく変わってきても不思議はないです。
中山コースは過去2回しか走っていませんが相性が悪いようには見えませんし、平坦コースに比べればよっぽど適性はあると見ているので力は出してきそうに思います。ただ上位馬がかなり強いメンバー構成になるので、こことの力差が判断の分かれ目となりそうです。
穴馬理想の展開
レッドアンシェル
パワー系の持久力タイプの馬ですね。勿論、スプリント路線の重賞で勝ち鞍があるようにスピード能力もかなり高いものがありますが、レース後半で時計がかかるような展開での強さが目立ちます。実際に近2走は3着、1着と来ていますがどちらも稍重馬場でのレースであり、ラップ的にも明らかに後半の方がかかっていたのでこの馬の強みを発揮してきたように思います。
超高速馬場にさえならなければ、抜群の手応えで回ってくるとのコメントが複数のレース後に出ていながら結果がついてこない時期もありましたが、前走でブリンカーを付けて変わってきましたね。返し馬の段階から効果は歴然だったとのことなので、前走をフロック視するのは流石に怖いのではないでしょうか。
適度に間隔を開けながら使うことができていることからしても体調は高いレベルで安定していそうですし、調教内容も良く見えるので、本来の力を発揮してどこまでやれるかだと思います。上位馬とは得意な展開が異なるところから、流れ一つで逆転もあるかもしれませんね。
ミスターメロディ
パワー系の持久力タイプの馬ですね。この馬もレース後半でラップが凹んだところでこそ、もうひと伸びしてくる印象のある馬で、道悪も気にせず走れるのが強みですね。昨年のスプリンターズSでは好位で運んでの4着と、既にこのレースへの適性を示すことができていて、中穴人気あたりになるかとは思いますが実力差はほとんどないと見ています。
総合的に見てほとんど差はないと思いますが、昨年の4着を悪い意味で捉えるとG1クラスではスピード能力の不足感が否めないかと思っています。好位から伸びての4着というよりか、なんとか粘り込んでの4着に見えるので、速い流れになればなるほどこの馬にとっては厳しい展開になるといえるかもしれません。とはいえ、今年も昨年同様セントウルSを叩いてのここを使ってくるということで、ローテーション的には狙いすましてきているので、やはりこの馬も展開一つでしょう。一雨降ればさらに上昇と見たいですね。
ライトオンキュー
パワー系の瞬発力タイプの馬ですね。中団あたりからレースを運んで、ラスト3ハロンで加速していく王道の競馬を得意としています。瞬発力タイプとはいっても、32秒台の軽い馬場で弾けるようなタイプとは対照的で、洋芝コースような力のいる馬場や坂のあるコースでこそ強みを発揮してくる印象で、コーナリングが上手い点からは長い直線よりも短い直線で差す競馬の方が向いていそうに思います。
昨年末から半年以上休んで、短期放牧は挟みましたが今回で叩き4戦目となるので、流石に大きな上積みを期待するのは難しいかもしれませんが、近走の安定した走りからデキは高いレベルで安定しているように見えます。中山コースは1戦1勝と実績的にも悪くないし、タイプ的にも合っていると思うのでハマれば馬券内まであるかもしれません。今の中山コースは先週、先々週の時計から見て比較的かかっていると思うので、これはプラス材料として見ていいでしょう。
展開予想
逃げ 2モズスーパーフレア
11ラブカンプー 12ビアンフェ
先行 3ダノンスマッシュ 9ダイアトニック
7ミスターメロディ 6ライトオンキュー 13レッドアンシェル
モズスーパーフレアが逃げると想定します。どの枠に入ってもハナを切るとは思っていましたが、2番枠と絶好の位置に入りましたね。メンバー的に同型も何頭かいますが、よっぽどで負けしなければこの馬が行ききれると見ています。ペースとしてはハイペース予想で間違いないと考えていて、、
詳しくは動画で解説します!
結論
本命◎ 7ミスターメロディ
激押し★ 16アウィルアウェイ
相手△ 6ライトオンキュー
13レッドアンシェル
15クリノガウディー
推奨馬券
本線 ◎-★、△ 3連単1頭軸マルチ
抑え ◎、★、△ 馬連BOX
本命◎にはミスターメロディを選びました。例年のスピード最重視傾向のあるスプリンターズSなら本命には推せませんでしたが、今の馬場ならこの馬のパワーは必ず生きてきます。展開的にも前がガンガン行きそうですし、パワー系の持久力が求められそうな点を踏まえれば十分力を出し切れる想定ができます。ローテーション的にもここを狙いすましているのが明らかですし、勝ち負けまであると思っています。
激推し★にはアウィルアウェイを選びました。後方で溜めて直線一気の競馬を得意としている馬で、スプリント戦で活躍できるスピードは勿論ですが、かなりのパワーを兼ね備えているパワー系の瞬発力タイプに分類されます。ラストまでラップが流れるレースだと届かないと思っていましたが、1ハロンでも凹むようなら、そもそも追い込み競馬で活躍した馬が複数頭いるレースということもあって、今年は更にチャンスだと見ています。時計のかかる良馬場はベスト条件だと思うので、一変に期待します。
さいごに
私が1年間で馬券回収率を10倍に上げることができた方法をまとめて記事にしています。
元々、全く当てられないというわけではありませんでしたが明らかにJRAの養分になっている感覚はありました。しかし、その状況をある意識をもって馬券を考えることで、1年後には成果として残すことができました。
これを現在でも続けることでプラス収支を続けられているので、記事にして発信しようと思い今に至っています。勿論重賞だけではなく、平場レース予想にも確実に役立てることができる内容になっていますし、間違っても堅い人気馬に厚く張りましょうという内容ではありません。
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では今回は以上になります、ありがとうございました!