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重賞予想

【ジャパンカップ2020】過去レースラップ分析/出走馬理想の展開解説/展開予想/結論

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ブログ概要

このブログでは、各馬の得意なレースラップを分析して、それに当てはまる馬を人気馬、穴馬関係なく推奨しています。

簡単に言うと、スローペースが得意なのか、ハイペースが得意なのかといったイメージです。

一般的には、この馬はスローペースの時に好走しているとか、あの馬はハイペースが苦手な傾向があると言われたりしますが、ここではレースラップを1ハロン毎に分割して、もっと詳しく好走条件を分析をしています。

①後半の4〜5ハロンで速いラップを刻むことで、長くスピードが求められる展開が得意な馬がスピード系持久力タイプ。

②後半4〜6ハロンで遅いラップを刻むことで、長くパワーが求められる展開が得意な馬がパワー系持久力タイプ。

③ラスト3ハロンで一気に早いラップに切り替わることで速い上がりタイム、つまり一瞬の加速力が求められる展開が得意な馬が瞬発力タイプ

他にもいくつかパターンはありますが、このような分析を各馬に対して行って、過去のレースラップの傾向や展開予想と組み合わせることで、今回のレースでベストなパフォーマンスを見せてくる馬を選ぶ予想の流れになっています。

レースラップ分析

過去5年のレースラップ

2015年 2:24.7(良)18頭立て

12.7-10.8-11.7-12.1-12.0-12.3-12.6-12.7-12.5-11.8-11.5-12.0

1着馬(9-9-8-11)

2着馬(11-12-8-11)

3着馬(6-6-6-5)

2016年 2:25.8(良)17頭立て

13.3-11.3-12.6-12.3-12.2-12.5-12.7-12.3-11.9-11.2-11.4-12.1

1着馬(1-1-1-1)

2着馬(7-7-9-9)

3着馬(9-9-12-10)

2017年 2:23.7(良)17頭立て

13.0-11.2-12.1-12.1-11.8-12.1-12.3-12.2-11.8-11.3-11.8-12.0

1着馬(5-4-4-4)

2着馬(11-9-9-7)

3着馬(1-1-1-1)

2018年 2:20.6(良)14頭立て

12.9-10.8-12.2-12.3-11.7-11.8-11.7-11.4-11.4-11.0-11.4-12.0

1着馬(3-2-2-2)

2着馬(1-1-1-1)

3着馬(5-5-4-4)

2019年 2:25.9(重)15頭立て

12.8-11.3-12.3-12.2-11.7-12.2-12.1-12.0-12.1-12.4-12.2-12.6

1着馬(7-7-6-5)

2着馬(4-4-3-2)

3着馬(6-6-6-8)

レースラップ分析

レースラップの観点からは5年のレースを3パターンに分けることができます。

まず一つ目が瞬発力が求められた展開で、2015年が該当します。直線距離の長い東京コースということで瞬発力比べの展開になりがちかと思いやすい反面、瞬発力勝負になったのはこの年だけですね。ラスト3ハロン目から一気のギアチェンジが求められて直線だけの競馬になっていた為、比較的後方で脚をためることができていた馬が上位を占めていた印象です。長距離戦ということもあって上がり順位がそのまま着順に直結するわけではなさそうですが、位置取り的にはプレッシャーが少なく運べる後ろの位置取りの方が有利に働きそうです。

次がスピード系の持久力が求められる展開で、2016.17.18年が該当します。このパターンは3,4角辺りから徐々にラップが切り上がっていって、直線での一気の脚というよりもラストまで比較的速いラップを刻むので長く良い脚を使える馬が好走してきます。瞬発力が求められた展開とは異なって、このパターンの時は位置取り的な意味で見ると前目で競馬をした馬の方が馬券に絡む回数が多いことが分かります。またこの3年のレースには共通点があって、それが確固たる逃げ馬の存在です。2016,17年はキタサンブラックが、2018年はキセキがいて、どちらも早目に仕掛けていって後続に脚を使わせるような逃げを展開するタイプだったので、今年も逃げ馬の存在には要注目かと思います。

そして最後がパワー系の持久力が求められた展開で2019年が該当します。レースラップを見れば分かりますが、重馬場開催だったこともあって終始12秒台の一定ラップを刻んでいて、かなりタフな展開だったことが分かります。基本的にはスピードが求められる距離、コースでのレースになりますが、天候次第ではパワー系の能力にウェイトがかかることになることも抑えておいた方がよさそうです。

有力馬理想の展開

アーモンドアイ

好走パターン:天皇賞秋

12.7-11.7-12.1-12.1-11.9-12.0-11.7-10.9-11.1-11.6(4-4-4)12頭立

スピード系の持久力タイプの馬ですね。一昨年のこのレースでレコードを記録しているということで、相性の良いジャパンCを引退レースに選んできましたね。得意パターンとしてはスローペースからのロングスパート戦や瞬発力勝負など幅広い展開を得意としていて、特に高速馬場でのレースになるとめっぽう強い印象です。馬場が渋った時にスピードが削がれて力を出しきれない時もありますが、それでも馬券内には入ってくるので総合力の高さは文句なしです。

元々はマイル〜2000mが適正距離と見ていましたが、気性的な成長があって今は2000〜2400mの長めの距離の方がゆったり運べるという意味で合っていそうです。今年はレコード勝ちした一昨年ほどの時計は出なさそうですが、理想の展開としてはやはりスピードを活かせる展開の一択ですね。位置取り的には色々試してきましたが、この距離なら先行するのが理想系かと思います。

不安点としてはスタートで後手を踏む可能性を挙げておきます。元々スタートが上手い馬ではないですが、安田記念での出遅れ方なんかを見ているとここは不安が残ります。後方からでも強い競馬ができるタイプではありますが、ロスを被って差し切れないパターンを考えれば注意すべきポイントになりそうです。

コントレイル

好走パターン:日本ダービー

12.6-11.3-12.9-12.6-12.3-11.8-12.2-12.3-11.8-11.3-11.3-11.7(3-3-5-5)18頭立て

スピード系の持久力タイプの馬ですね。今年のクラシック三冠を制した勢いでここに望んできます。菊花賞ではかかり気味でしたが、基本的にはしっかりと折り合えるタイプなだけに今回の2400mは心配していなくて、むしろ前走からの距離短縮は大きくプラスと考えています。

得意パターンとしてはレース後半でラップが切り上がっていくようなスピードの求められる展開で、ポジションとしては中団くらいのイメージです。基礎値としてのスピード能力が格段に高いので切り上がっていくラップにも馬なりで対応できるのが大きな強みで、追い出せばさらに伸びていくので展開に注文がつかないのは良いですね。

不安点としては連戦の疲労を挙げておきます。今回で休み明け3戦目となりますが、前走が明らかに距離的にも展開的にも苦しい競馬だった菊花賞ということで、そのときの疲労がきっちり抜けているかが心配です。今回はこれまでで一番と言っていいほどの好メンバーが相手になるので、勝負どころで鈍ると足元をすくわれることもあるかと思います。

デアリングタクト

好走パターン:秋華賞

12.3-10.8-11.8-12.2-12.3-12.7-12.1-12.4-11.9-12.1(11-11-9-8)18頭立て

バランス型の瞬発力タイプの馬ですね。こちらは牝馬クラシック三冠を制した勢いでここを使ってきます。後方から競馬を展開するタイプなだけにオークスでは前を捌き切れずにヒヤヒヤする展開となりましたが、それでも勝ち切ってくるあたりは流石の能力の高さでしたね。デビュー当時から目立って調教でも動くタイプではなかっただけにアーモンドアイやコントレイルに並ぶレベルのインパクトは無いように思いますが、今回もきっちり力は出してきそうに思います。

理想の展開としてはタフな展開が最も合っていると思っていて、桜花賞の時のようなドロドロの馬場とは言いませんが、前半からペースが流れるような展開が理想的でしょう。スローペースでいかれるとこのメンバーなら尚更前が止まらない展開になりそうだし、レースを引っ張ってくれる馬がいてくれた方が良さそうです。

不安点としては距離を挙げておきます。オークスで不向きな展開の中勝っているし2400mも走れないわけではないですが、ベストはやはり2000mでしょう。加えて長い直線のコースよりも内回りコースのような一瞬の加速力を活かせるレースの方が強みをフルに活かせそうなのも微妙な点です。

カレンブーケドール

好走パターン:オークス

12.5-10.9-11.7-11.9-12.1-12.2-12.3-12.2-11.7-11.4-11.6-12.3(6-5-5-4)

バランス型の持久力タイプの馬ですね。昨年のこのレースの2着馬でもあり、同じ距離同じコースで行われたオークスでも2着の実績があるということでコース適正は間違いないですね。

近4走は全て道悪のレースではありますが、G1で2着2回とG2で2着2回となっていて変則ではありますがパーフェクト連対中となっていますただオークスでの走りを考えれば決して道悪でこその馬というわけではなさそうで、むしろスピード能力の方が高いようにも思います。基本的に負けた相手は強い馬ばかりですし、今回は広いコースに変わるということでパフォーマンスを上げてきそうです。

理想の展開としてはタフな展開の中で持久力を求められる展開を挙げます。あくまでもこのメンバーに限りますが、上位馬にスピード比べでは流石に勝てないと見ているのでタフさを活かせる展開になれば付け入る隙がありそうです。

不安点としては決めて不足が否めない点を挙げます。ここまで安定感抜群の走りを見せてはいますが、勝ち切れていないところを考えると決めて不足感は否めません。その中で今回は現役屈指のメンバーとなるので決め手不足が大きく響く可能性があると見て不安点とします。

穴馬理想の展開

グローリーヴェイズ

バランス型の瞬発力タイプの馬ですね。タフな展開でも単純な末脚比べでも対応できるタイプで、前が止まらない展開にならなければ安定して好走してくる印象ですマイル戦なんかでよく観られるはっきりとしたギアチェンジと超高速の上がりが求められる展開になれば厳しくなってしまうので、距離は延びれば延びるほど良さが生きると思います。実際に重賞で好成績を残しているのは長距離戦ばかりですし、今回も東京コースの2400mということで条件は合いそうに思います。加えて馬場が荒れてきてある程度は時計がかかる点もこの馬にとってはプラスに作用しそうです。

理想の展開としては前半のペースが早くて、後半のペースが一定に近い数字に落ち着くことでこの馬の上がりタイムで対応できる流れが良いですね。平坦コースの方が向いてはいますが、東京コースでも十分やれるでしょう。

不安点としては脚質面を挙げます。どうしても極端に後方から競馬を組み立てるタイプなだけに展開や相手関係に左右されるところがあります。今回はメンバーがかなり強いですし、それらを交わす勢いで伸びてこないといけないと考えると、中々厳しいところがあるのではと思ってしまいますね。

ワールドプレミア

バランス型の持久力タイプの馬ですね。折り合い難を抱えながら菊花賞を勝利したのは流石の能力の高さで、その次の有馬記念3着を考えればここも軽視することはできないですね。

この馬自身は後方から運んで機動力を活かして長くいい脚を使うタイプで、それを余すことなく使える豊富なスタミナが強みです。ディープインパクト程の大外ぶん回しで差してくるような競馬はできませんが、比較的傾向としては似たような流れを作ってきます。気性的にも前向きな分いつも反応は良いですし、素軽いタイプなのでよっぽどペースが遅くならなければ気分良く走れそうです。前走は中山コースでコーナリングも窮屈でしたが、今回は広い東京コースに変わるということでなお自分のリズムで走れそうです。

理想の展開としては後半でラスト5ハロン目あたりの早い段階からラップが切り上がっていくような流れがベストでしょう。機動力を生かして加速した状態で直線を向ければベストです。

不安点としては長期休み明けである点を挙げます。前走が昨年の有馬記念ということで、1年近いブランク明けのレースになります。それなりに調教も重ねてはきているものの、これに関しては走ってみないと分からないので半信半疑ですね。

キセキ

パワー系の持久力タイプの馬ですね。速い上がりを求められるレースよりも長く良い脚を求められるレースの方が間違いなく高い適性を示してくるタイプで、距離は延びるほど良さが生きてきます。

前走の天皇賞・秋は馬場も早くて展開的にも厳しかった中5着まできましたし、ここにきて安定感が出てきた印象があります。今回は2ハロンの距離延長に加えて、馬場も荒れてきて時計がかかり始めているので間違いなく条件としては上向きです。過去に3着の実績があるレースということで相性も良いですし期待できると思います。

未だにゲートが不安定ですが理想の展開としては、前半で平均以上のペースで流して後半もロングスパートをかけるタフな展開がベストでしょう。ひと雨降ればなお良いですね。

不安点としては展開面ですね。有力馬が揃ってスピードタイプの馬になるので、この馬たちがフルパワーを出せる展開に持ち込まれるとまず勝ち目がないと思います。なのでいかにタフな展開に持ち込んで、各馬の脚が消耗していくかというところにもかかっていそうです。

展開予想

逃げ 9トーラスジェミニ

先行 14ヨシオ

   1カレンブーケドール 4キセキ 6コントレイル

   2アーモンドアイ 15グローリーヴェイズ 

トーラスジェミニが逃げると想定します。この馬の得意パターンとしては、前半から飛ばして逃げて速いラップを刻んで、後半は一定に近いラップを刻み続けるタフな展開になります。ただ今回は一気の距離延長かつ東京コースという大箱の形態を踏まえて無理な運びはしてこなさそうに思います。

メンバー的にもこの馬に競りかけていきそうな馬もいないので楽にハナを取れそうですし、むしろ楽に単騎で逃げられるならペースは落ち着くと見ています。ただ直線を向くまで追い出しを待つような競馬だと出番すら無さそうであることを考えれば、後半でラップを切り上げて後続に脚を使わせる流れを作ってくると思います。なのでスピード系の持久力が求められる展開、更に言えば長い区間で良い脚を継続して使えるタイプの好走が予想できます。

東京コースでこの流れになるとするなら、ある程度のタフさも必要ですね。逆に早め早めの競馬が展開されることになるなら、直線まで待って瞬発力を活かした競馬を展開したいタイプにとっては厳しい流れになりそうなので割引が必要かと思います。

結論

本命◎  6コントレイル

激押し★ 5デアリングタクト

相手△  13ユーキャンスマイル

     15グローリーヴェイズ

本命◎にはコントレイルを選びました。初の古馬混合戦となりますが、これまでいなし続けてきたサリオスの健闘ぶりを考えればこのメンバーでも力差は無いと思います。展開的にはこの馬の良さが十分に引き出せそうに見えるし、アーモンドアイの少し外目の枠に入れたのも幸運できっちりマークして運べそうです。前走はマークされ続けて厳しい展開になりましたが、今回は逆にマークする立場になれそうです。斤量も久々の55キロということで動きやすくなるところも評価して本命◎とします。

激推し★にはデアリングタクトを選びました。前走で直線手前から徐々に進出していく競馬がフルゲートの中できたし、今回もそれに近い形を作れれば面白いと思います。3強の中ではこの馬がローテーション的に最も良い流れで使えるし、後方からこれらの動きを見て進められそうなのも良いです。今のタフな馬場と53キロの軽斤量を味方にして好走してくれることを期待します。

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