最終予想の内容は、有力馬分析記事の分析に基づいて作っているので、そちらを先に読んでいただけると、各馬の取捨について、より根拠がはっきりわかると思います。
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展開予想
逃げ 18トーラスジェミニ
先行 11アトミックフォース 10マイネルハニー
6ダイワキャグニー 8マイネルファンロン
1ソーグリッタリング 7サラキア 17レイエンダ
3ギベオン 4サトノアーサー 9エメラルファイト
逃げ宣言をしているトーラスジェミニが逃げようとしますが、大外枠なのでハナを取り切れるかは怪しいところです。ただどちらにしてもハナ争いが激しくなることでペースは上がると思いますし、先行勢もそろっていることからもペースは例年よりも流れそうです。雨予報なので馬場も重くなると思いますし、直線勝負に賭けるような馬にとっては条件は厳しいのではないでしょうか。
そもそも前回の記事でも紹介した通り、東京1800m戦ということで例年ラスト5ハロンでの脚比べになっていて、長く良い脚が使える馬が主に活躍しています。ペースによっては後方の馬が差し込んでくることもありましたが、加速ラップを踏んだ年は基本的に前々の決着になっていましたね。ただ今年はこのメンバー構成なので、きれいにラスト5ハロンで加速ラップを踏む可能性は低いと見ています。これまでは前半のペースが落ち着いていた上でのラスト5ハロン勝負だったので、テンが速くなるのが濃厚である今回はポジション関係なくパワー系の持久力のある馬に向く流れになると見ています。馬場の影響も加味すれば、直線勝負の馬だけでなく、軽い走りをするタイプにとっても条件は厳しいかと思います。
ということで、これらを加味したうえで最終の予想に移ります。
本命◎ ソーグリッタリング
事前予想で話した内容が叶いそうなメンバー構成になりました。この中では最もパワー系の持久力がある馬だと思いますし、東京マイルの不良馬場であれだけ伸びてこられたことを考えれば、今回も不発は考えにくいと思います。
今回は休み明けを叩いて2戦目になりますし、陣営コメントでも出来の良さについては明らかとのことです。重賞でも掲示板くらいにはこれまでも来ていますし、斤量も背負いなれているので問題ないでしょう。唯一不安なのはジョッキーですかね。乗り替わり自体はこれまでもあってこの馬なりに走ってきているので乗り難しさはないと思うのですが、東京コースでの実績の少ない藤井Jが上手く乗りこなせるかという点がどうかと思っています。
まあそれでも内枠には入れましたし、出たなりで前目を取って回ってくるだけのような気もするので馬のレース適正を信じて本命に選びます。
激押し★ サトノアーサー
今回も重い馬場でのレースになりそうですが、この馬にとっては問題ないでしょう。使い詰めなのは気になりますが、前走が今回想定しているレースラップと酷似していて、それを中団から最後まで伸びての0.1差の3着だったので信頼度は高いです。アタマまで来るかと言われれば怪しい感じもありますが、掲示板は外さないでしょう。
陣営側も元々瞬発力を活かしたいタイプだったので良馬場を使いたかったけど、最近は成長してきてパワーもあるのでむしろ時計のかかる馬場の方が良いくらいとコメントを出していますし、やはり1800mは適舞台だと思います。
今回は鞍上もレーンJに強化されますし、斤量が1キロ軽くなることも良いので楽しみな1戦ではないでしょうか。
相手△ レイエンダ
昨年の勝ち馬ですね。成績はまだまだ安定してきていませんが、今回は近2走よりもデキは良いようです。富士Sを上がり33.0で2着まで来ていますし直線勝負のマイル戦がベストにも見えますが、昨年エプソムCを勝っていることや、前走のダービー卿CTのレースぶりから個人的には1800m戦の方が向いていると思っています。
ただ今回は条件的な壁がいくつかあります。
①ペースが速くなりそうなので、かかってしまうと好走上条件であるマイペースで運ぶことができない可能性がある。(好走条件については事前予想記事参照)
②昨年よりも斤量が1キロ重い
③17番枠とかなり外枠なので、コースロスを被る可能性が高い
1番人気濃厚ですし、舞台としては整っていますがこの壁を乗り越える課題があるため、あまり重い印は打てませんでした。とはいえ今回は鞍上がこの馬をよく知るルメールJに戻るので、うまくエスコートできれば好走も全然あると思います。抑え評価ではありますが、持っておこうと思います。
相手△ ギベオン
近走は不得手な瞬発力勝負で切れ負けしたり、57.5キロの重い斤量を背負うことが多かったので成績は低迷していますが、G1で2着の経験もあるくらい力で劣っているわけではないと思います。
今回は久々に1800m戦を使ってきますが、これまで2000mで走ってきたことによる豊富なスタミナが活きてきそうです。タイトな流れになればマイルよりの能力を持つ馬たちはスタミナが最後まで持たずに失速する可能性が大きいですが、そうなればワンパンチ足りないこの馬でもやれる可能性はあると思っています。500キロを超える大型馬で、G1で2着したのが東京コースであったことからも東京コースは向いていると思いますし、今回は斤量的な不利はありません。重馬場適性については不明ですが、極端に悪くならなければ大丈夫だと思うので抑えておきます。
相手△ サラキア
前走で1800m戦の流れを経験した上に、うまく差してきていたのでやはり非根幹距離向きの馬なのだと思います。
スピード系の持久力タイプなので東京1800mの舞台は合っていますが、今年のエプソムCに関してはパワー系の持久力を求められると踏んでいるので、正直疑問な部分もあります。とはいえ、昨年のエリザベス女王杯で荒れた京都の持久力勝負で9番人気ながら1着馬と0.4差の6着まで来ていましたし、世代の中では重賞でも掲示板を外さないくらいの位置にはいた馬です。能力的には来ても不思議ではありませんし、急坂のない東京コースならこなしてきそうにも思います。この馬も久々を叩いて2戦目の上積みがありますし、54キロで出走できるのも良いので抑え評価まで。
相手△ エメラルファイト
元々調教駆けする馬ですが今回は更に動きが良いですし、前走で効果のあったブリンカー着用で上昇に期待ができそうです。目立った成績としてはスプリングSの1着くらいで、ほかはほぼ凡退しているといってもいいでしょう。ただ使ってきているのがほぼマイル戦で、この馬の適正としては1800m戦のような非根幹距離の舞台にあると思います。実際にスプリングSも1800m戦でしたしね。
パワー系の持久力の求められる展開になった2走前のダービー卿CTで凡退しているのが気になるところですが、ここもブリンカーで変わってくる可能性もあると見て、一応押さえます。
結論
本命◎ ソウグリッタリング
激押し★ サトノアーサー
相手△ レイエンダ
ギベオン
サラキア
エメラルファイト
本線 ◎-★、△ ワイド流し
抑え ◎、★-△ 3連複2頭軸流し
さいごに
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