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重賞予想

【アルゼンチン共和国杯2020】過去レースラップ分析/出走馬理想の展開/展開予想/結論

投稿日:2020年11月6日 更新日:

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ブログ概要

このブログでは、各馬の得意なレースラップを分析して、それに当てはまる馬を人気馬、穴馬関係なく推奨しています。

簡単に言うと、スローペースが得意なのか、ハイペースが得意なのかといったイメージです。

一般的には、この馬はスローペースの時に好走しているとか、あの馬はハイペースが苦手な傾向があると言われたりしますが、ここではレースラップを1ハロン毎に分割して、もっと詳しく好走条件を分析をしています。

①後半の4〜5ハロンで速いラップを刻むことで、長くスピードが求められる展開が得意な馬がスピード系持久力タイプ。

②後半4〜6ハロンで遅いラップを刻むことで、長くパワーが求められる展開が得意な馬がパワー系持久力タイプ。

③ラスト3ハロンで一気に早いラップに切り替わることで速い上がりタイム、つまり一瞬の加速力が求められる展開が得意な馬が瞬発力タイプ

他にもいくつかパターンはありますが、このような分析を各馬に対して行って、過去のレースラップの傾向や展開予想と組み合わせることで、今回のレースでベストなパフォーマンスを見せてくる馬を選ぶ予想の流れになっています。

レースラップ分析

過去5年のレースラップ

2015年 2:34.0(重)18頭立て

7.4-11.4-12.0-13.1-13.1-12.8-12.6-12.7-12.4-12.3-11.1-11.2-11.9

1着馬(3-3-3-3)

2着馬(2-2-2-2)

3着馬(11-12-12-14)

2016年 2:33.4(良)15頭立て

7.5-11.5-12.5-12.7-12.6-12.3-12.8-12.5-12.4-12.4-11.7-11.1-11.4

1着馬(6-7-6-5)

2着馬(11-10-8-8)

3着馬(9-11-11-11)

2017年 2:30.0(良)16頭立て

7.4-11.3-11.2-12.2-12.1-12.3-12.2-12.1-11.8-11.8-11.9-11.6-12.1

1着馬(6-6-7-7)

2着馬(5-5-4-4)

3着馬(3-3-4-4)

2018年 2:33.7(良)12頭立て

7.2-11.8-11.8-12.9-12.9-12.6-13.3-13.0-12.6-12.3-11.1-11.0-11.2

1着馬(6-6-6-5)

2着馬(8-7-8-7)

3着馬(4-4-4-4)

2019年 2:31.5(良)13頭立て

7.2-11.2-11.9-12.9-12.7-12.6-12.7-12.4-12.0-11.8-11.3-11.1-11.7

1着馬(3-3-3-3)

2着馬(10-9-10-10)

3着馬(8-8-7-7)

レースラップ分析

レースラップの観点からは2パターンに分類することができます。

まず一つ目が瞬発力型の展開で、2015.16.18年が該当します。中盤できっちりとラップが凹むことで直線での追い比べになっていて、先週の東京コースは特にこのパターンが多かった印象です。このパターンは顕著に上がり上位馬の成績が良くなっていて、2015.16年に至っては上がり1〜3位が1着〜3着を独占しました。位置取りは2番手3番手からでも馬券内にきていることから、特に後方の馬が有利というわけではなさそうです。

次がスピード系の持久力型の展開で、2017.19年が該当します。直線の長い東京コースということもあって、極端に早い段階からペースが上がるというよりも、ラスト4ハロン目辺りが加速の起点になっている印象です。このパターンだと極端な上りの速さを持っていなくても馬券に絡むことができるようになっていて、長くいい脚を使えるタイプが狙い目になります。今年は先週から高速馬場化が進んでいるので、ギアが一気に切り替わる瞬発力勝負よりもじわじわとラップが切り上がる持久力勝負になる可能性の方が比較的高そうに思います。ただ今年は久しぶりに多頭数でのレースになりそうなので、逃げ馬パターンと道中で仕掛ける馬がいるのかに注目しておきたいところです。

有力馬理想の展開

ユーキャンスマイル

好走パターン:阪神大賞典

13.2-12.2-12.3-12.2-12.7-12.4-12.2-12.4-11.6-11.7-11.9-11.9-11.8-12.0-12.5(9-9-8-5)10頭立て

スピード系の持久力タイプの馬ですね。瞬発力を求められる展開だった2000m戦の新潟記念を勝っているように、中距離くらいのスピード感にも対応できる特徴もあります。ただ使われている距離が基本的には2000m以上の長いところなので、そういうレースになると持久力を活かしての好走が目立ちます。

3歳時からそれなりに成績は残せていた反面、トップクラスには劣っているところがありましたが古馬になってからの成長力が著しく今は世代の壁を超えてトップどころと互角に走れるようになりました。そしてこれを支えているのが長く使えるスピードと一瞬のスピードの2つのスピードです。つまり、タフな展開になりさえしなければ、基本的にはスピード能力の活かし方次第で幅広い流れに対して自分の力を出し切れるということです。高速化が始まった今の東京の馬場もこれを後押しすることにもなりそうなので、今回のレースでの相性も良さそうに思います。勿論総合力の高さがあってこそですが、この馬の強みとして挙げるならこれだと思います。

広いコース、長い距離とこの辺りも条件としては良いので、休み明けにはなりますが期待できそうです。

オーソリティ

好走パターン:青葉賞

12.3-10.8-12.2-12.6-12.5-12.5-12.2-11.7-11.6-11.6-11.5-11.5(5-5-8-6)18頭立て

スピード系の持久力タイプの馬ですね。青葉賞は派手な競馬を展開したヴァルコスの評価が一気に高まったレースでもありましたが、勝ったのはこの馬なんですよね。ラップを見てわかることですが、かなり早い段階から11秒台の速いラップを刻み続けた明らかなスピード系の持久力勝負になっていて、レース全体の流れも早くローカルコースでもロングスパート合戦のような展開でした。

そんな中でこの馬が勝ち切れたということで勿論評価は高いですが、この時の戦法がこの馬自身の強さをよく表していました。その戦法についてですが、コーナー通過順位を見るとレースが動き始める手前からポジションを落としていることがわかります。これはうちに閉じ込められていたわけではなく、ワンテンポ我慢させたことによる結果だと思っていて、この溜めがあったからこそラストで差し切れたというふうに見ています。つまり、長くいい脚を使った上でも繰り出せる一瞬の脚があるということです。

逆に瞬発力勝負だと分が悪くなりそうなので、今回も自分の競馬が展開できるかがポイントになりそうです。

サンレイポケット

好走パターン:新潟記念

12.8-11.5-12.5-12.4-12.7-13.0-11.9-10.8-10.7-11.6(10-10)18頭立

瞬発力タイプの馬ですね。新潟記念の走りを見ると軽い馬場+直線での脚比べというのが現状だと最も力を出してこれる展開というふうに思います。元々は条件戦でうろついていた馬なだけに、新潟記念挑戦時は能力の差が懸念されていましたが、その新潟記念に続き毎日王冠でも3着ということで、今は自力の高さが窺えますね。個人的にはこの毎日王冠で3着に来れたことがかなりここきな情報だと思っているので、これについても紹介しておきます。

毎日王冠は稍重馬場で行われたということもあり上がり最速は勝ち馬サリオスの34.1とこのコースにしては遅かったです。そしてレースラップの観点から見ると、前半2〜3ハロンで速いラップを刻んだ後は12秒付近のほぼ一定ラップを刻むパワー系の持久力が求められる展開になっていました。この条件下で、2着馬にハナ差に迫る伸びを見せてきたということで展開に幅を利かせられることが分かったということになります。

今回のレースに関して言うと、11秒台の速いラップがレース後半で長く続くようだとどうなるかわかりませんが、タフな展開やラスト3ハロンでの脚比べなら十分対応できそうです

メイショウテンゲン

好走パターン:宝塚記念

12.3-10.9-11.4-12.7-12.7-12.4-12.4-12.4-11.9-12.1-12.3(17-17-17-15)18頭立て

パワー系の持久力タイプの馬ですね。宝塚記念でも前半3ハロンまでの追走で苦しんだようにスピード面での課題はありますが、道悪を苦にしないパワーとピタッと折り合える点はこの馬にとって大きな強みです。特に前走の宝塚記念では4角15番手からあのメンバー相手に5着まで伸びてきたと考えれば相当強い内容だったと見れます。

ただこの位置取りは狙ってのものではなく能力不足によるものなので、現状ではやはり距離は長ければ長いほど良さそうです。理想の展開とするなら、一雨降って時計がかかる条件の中、全体を通して一定ラップを刻むもしくは、後半にかけてじわじわとラップが切り上がる流れがベストと考えます。

課題としては高速化が始まっている今の東京の馬場にどこまで対応できるか、これにつきますね。ただ多頭数とはいえ、メンバー的は最近のレースに比べれば1,2枚レベルが落ちる印象なのでチャンスはありそうです。

穴馬理想の展開

サトノルークス

パワー系の持久力タイプの馬ですね。近2走は人気を裏切って負けていますが、セントライト記念2着、菊花賞2着と実績はあるので能力面で足りていないわけではなさそうです。

おそらく距離不足が響いての負けが続いているように思いますが、それ以上に条件が向いていなかったと見たほうがよさそうです。例えば鳴尾記念は芝が綺麗な状態でのレースということでスピード不足が、小倉記念は小回りということで機動力不足が原因と敗因自体がはっきりしています。セントライト記念を好走パターンに挙げましたが、この時は全体を通して一定に近いラップを刻み続けるタフな展開になっていて、こういう流れでこそこの馬の強みは活きてきます。

今年のアルゼンチン共和国杯は他頭数ということもありごちゃつくので早めにエンジンをかける馬も出てきそうなのでこれは良いポイントですね。馬場的には速くなるほどマイナスと考えているので、無理に先行して消耗するくらいなら控えてマイペースに近づけるのが得策かと思います。

トーセンカンビーナ

スピード系の持久力タイプの馬ですね。毎回のように出遅れる癖があった中でも重賞で好走できる能力を持っていますが、前走で久しぶりにうまくゲートを出ることができました。道悪が影響して結果には結びつきませんでしたが、大きな進歩だったように思います。

戦法としては阪神大賞典の時のように出たなりでレースを運んで、ラスト5ハロン目あたりからエンジンをかけ始め、4角手前あたりからはガッツリ追い始めるような動きになります。前走で460キロ台と大きな馬ではありませんが、スブいところがあるという点も含めこのような超ロングスパートがあっているようです。

理想の展開としてはレース全体で加速ラップを踏むような流れがベストですが、状態が綺麗な芝で良馬場なら十分かと思います。なので今の東京の馬場はこの馬に合っていると思うし、機動力を活かしてまくっていくわけではないのでコース形態自体も気になりません。天候さえ良ければチャンスは大きい思います。

アイスバブル

パワー系の持久力タイプの馬ですね。目黒記念が高パフォーマンスだったこの馬ですが、やはり活かしたいのはタフな展開でこそ活きる持久力だと思います。レーンJの騎乗が良かったというところもありますが、レース全体を通して一定に近いラップを刻み続けた中でラストはグイグイ加速していたのでスピード重視の展開にならないことが第一ですね。なのでこの馬にとっては、早めにレースが動く展開だけでなく、前半から先行争いが激しくなって結果的に全体的に一定ラップに近くなるという流れに期待だと思います。

ただやはりこの馬にとっても最大の不安点は今の速い馬場ですね。新潟記念の完敗度合いを見てしまうと速い時計にどこまで対応できるかは大きな懸念点です。ただ今年は多頭数でのレースとなりそうなので、ごちゃついて乱ペースになるようなら速い馬場であっても出番が回ってくる可能性もありそうです。

展開予想

逃げ9ミュゼエイリアン

先行2ラストドラフト

  5ユーキャンスマイル 10サンアップルトン

  14オセアグレイト 16アールスター 18オーソリティ

ミュゼエイリアンが逃げると想定します。ただメンバー的に確実な逃げ馬がいないことに加えて先行馬も極端に少ないので押し出されての逃げになると思います。隊列もすんなり決まりそうな並びになっているし、スローペースが濃厚かと思います。ただ、後方勢の中に道中から仕掛けていきそうな馬が複数頭いるのでレース中盤で流れがガラッと変わる可能性もあります。東京コースとはいえフルゲートなので直線まで仕掛けを待てない馬も多いと思うので、スローペースでも瞬発力勝負にはなる可能性は低いと見ています。むしろスローペースにもかかわらず後半で極端にタフな展開になる可能性の方が大きいと考えていて、タフな流れ+東京コースの長い直線を走り切れる馬力が求められそうです。

なので狙いとしては機動力のあるバランス型の持久力タイプとパワー型の瞬発力タイプでとしたいと思います。馬場傾向を考えたときにスピードが求められることになるのは明白ですが、あまり走りが軽い馬を狙いすぎるのは展開予想的に危険なので能力バランスの取れたタイプが狙いやすいと見ています。

結論

本命◎  8サンレイポケット

激押し★ 7アイスバブル

相手△  2ラストドラフト

     5ユーキャンスマイル

     14オセアグレイト

本線 ◎-★、△  馬連流し

抑え ◎-★、△  三連単1頭軸マルチ

本命◎にはサンレイポケットを選びました。速い馬場とタフな展開が予想される中なら重い印を打つにはこの馬が筆頭と考えます。休み明けから2戦ともに見せ場十分の内容で走ってきているし、今回が3戦目になる分上積みは少なくても仕上がりの良さでここでも好勝負が十分に期待できます。距離は3勝クラスの勝ち上がり時に2400mを走っていることから問題ないどころかむしろ、ゆったりと走れる分ここ2走よりも1,2列前の位置を確保できるなら直線でのさばき方にも余裕が出そうなので良いですね。荻野Jもこの馬の仕掛けどころは熟知していると思うので期待十分です。

激押し★にはアイスバブルを選びました。時計が速くなりすぎたときにどこまでやれるかは微妙なところですが、後半の早い段階からのペースアップによるタフな展開の想定と東京コースでも活かすことができそうな機動力が合わさることで一発も期待できそうに思います。実際に今回と同じ舞台同じ階級の目黒記念で2着の実績があるわけですし、近走の凡走によって人気が落ちるようなら狙い目だとも思います。条件が近2走よりも明らかに合うということからも変わる可能性があると見て期待していきます。

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